菟波良環境デザイン 一級建築士事務所
一級建築士・博士(工学)宮﨑ひろ志
【ご注意ください】2026年8月4日HP仮公開・まだまだ立ち上げ準備中のサイトです
2026年7月21日に建築士事務所登録を完了。菟波良環境デザイン一級建築士事務所が正式にスタートできることになりました。ホームページを2026年8月4日に仮公開しました。
どのような設計事務所なのかを知って頂けるような情報発信をここからできればと思っています。(宮﨑)。
「菟波良(うわら)」とは、神戸市東部から阪神間西部一帯を指す古い地名に由来しています。かつてこの地名が示していたのは、六甲山南麓の、東は現在の西宮えびす神社周辺から西は三宮・元町周辺に至る地域でした。
この地名の初出は天平2年(730年)の行基の記録に遡るほど古く、ひらがなのなかった当時の漢字表記からは「うはら」「うねひ」など様々な読み方があったことがうかがえます。「海に近い野原」であったことが語源とも考えられますが、文字通り兎(ウサギ)も多く生息していたのかもしれません。
空調設備がなかった時代においても、厳しい外界から人を守り快適な空間を提供するという建築の本質は、いまと変わりません。機械に頼れなかったからこそ、風や水の蒸発作用など自然の力を巧みに取り入れた先人の知恵や環境合理的なデザインには、多くの学びがあります。
近年の建築は設備に頼り切ることができる反面、環境に対して不合理なデザインも少なくありません。しかし、それを維持するためには過大なエネルギーも必要となります。環境に寄り添った合理的な設計こそが建築の基本であると考えます。私たちは伝統的な手法に学びながら、建築の本質を追求してまいります。(絵は南丹市美山町の茅葺き住宅群)
別ページ「職歴」にありますように、私はこれまで数多くの建築設計に携わった後、ご縁があり都市環境に関する研究に取り組んできました。
都市は建築の集合体によってカタチ作られる一方で、個々の建築もまた都市環境の影響を強く受けるという相互の関係にあります。建築を建てることは、すなわち都市や環境を構築することにほかなりません。人がこれからも快適に暮らせる空間や環境の創出・デザインに、今後とも取り組んでまいります。(絵は衛星LANDSAT7号から測定した、神戸・大阪の地表面温度分布)
上記の設計姿勢を踏まえ、以下では私たちの技術基盤をご紹介します。 近年、PC性能の向上に伴い、コンピューターによる環境予測やシミュレーションは高度化し、より実践的な技術へと進化しています。シミュレーションには特有の限界も存在しますが、技術を盲信することなく客観的に活用することで、デザインの妥当性をその都度検証しながら計画を推進できます。私たちはこれらの先進技術を駆使し、科学的根拠に裏付けられた確かな建築計画をご提案いたします。
建築計画とは、発注者・利用者・施工者それぞれにとって最良の解でなければなりません。 機能性や法令遵守にとどまらず、経済性・施工性・安全性・快適性といった多岐にわたる要件を満たしながら、愛着の持てる美しさを備えたデザインへと昇華させることが重要です。
これらの複雑な条件を網羅し、確実なデザインへと落とし込むには、やはり豊かな経験値に優るものはありません。私たちは過去の旺盛な建築需要期において、現代では再現困難なほど多種多様な実践経験を積んでまいりました。この培った知見と新たな技術を掛け合わせ、お客様の期待を超える最適な建築づくりをお届けいたします。